CTを導入しました
当院では、昨年より歯科用CTを府中・仙川の両医院に導入いたしました。CTの撮影により口腔内が3次元の高画質画像で再現されます。これにより骨と歯の位置関係や奥行きが正確に把握できるようになります。また従来のレントゲンよりも画像がより鮮明で、得られる情報量が遥かに多いです。骨の厚み、歯と神経管の重なり、根尖病巣など、これらがはっきり撮影されるので病巣の見逃しや原因歯の特定がしやすくなります。CTによる診断はインプラントの診断はもちろんのこと、根管治療の診断、親知らずの診断に用いられ、レントゲンだけでは治療困難と判断された症例でも治療ができる可能性が広がります。
なお、当院ではパノラマレントゲンでは原因等が特定できない場合、あるいは歯科医師が必要と判断した場合に限り、CT診断を行っています。
2019年2月6日 (水)
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